バルカン半島の秘境!マケドニアの世界遺産・オフリドの魅力!!

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オフリドは、東欧バルカン半島諸国の1つであるマケドニア共和国の南西部にある街です。

太古より続くオフリド湖を臨む非常に美しい景観と、周辺に点在する歴史的に価値ある教会群が認められ、1979年から1980年にかけて、オフリドとオフリド湖はともに「オフリド地域の自然・文化遺産」の名前で世界遺産に登録されました。

ヨーロッパでの複合型世界遺産はこれが初であり、世界遺産の歴史の中でも古くからのその価値を世界に認められています。

今回はまだ日本ではあまり知られていないマケドニアのオフリドの魅力をご紹介したいと思います。  

 

 

オフリド湖

オフリド湖は透析明度20メートル以上、深さはバルカン半島最深の288メートルにも及びます。

諸説あるもののヨーロッパで最も古い湖の1つとされています。

オフリド湖の魅力はなんと言っても、その透明度と周辺の景観の美しさにあります。

平均水深が155メートルもあるにも関わらず、その美しく透き通った湖は、浅瀬であれば遠めからでも底を容易見ることができます。

また、湖の奥に連なる峰々はどこから見て絵葉書な絶景です。

 

 

聖ヨヴァン・カネオ教会

オフリド湖岸の崖の上にひっそりと佇む小さくかわいらしい教会です。

残念ながら内部はとても狭く、見学はあっという間に終わってしまいます。

しかし、この教会の魅力はその景色にあります。

青く澄み渡ったオフリド湖、雄大な山々にピンク色のレンガ造りの教会が見事に溶け込んでおり、どこから見てもまるで絵葉書のような絶景です。

オフリドを訪れたら最初に行きたい場所で、オフリド観光で必見のスポットです。

 

 

聖ソフィア教会

オフリド旧市街の石畳でできた路地を、ちょうど街の真ん中まで歩いていくと聖ソフィア教会が姿を現します。

オフリド教会群の中でも一番重厚な造りで大きな建物です。

教会と塔からなる聖ソフィア教会はいくども増改築が繰り返され今の姿となっています。

良く見ると建物の侵食や色合いが違う感じがします。

内部の造りはいたってシンプルですが、展示されているフレスコ画は、保存状態も良く歴史的に大変価値のあるもので、バルカン半島のビサンチン美術の中でも最高傑作の1つと言われています。

 

 

聖パンテレイモン修道院

オフリド教会群の中でも最古の教会で、その歴史は10世紀まで遡ると言われています。

元は学校と建てられ、後に修道院に変わったという説があります。

修道院周辺は初期キリスト教の遺跡があり、現在発掘と修復作業が行われています。

修道院は修復が完了し、現在はオフリドの中で一番新しく見え、見た目は小さくかわいらしいお城のようです。

背後のオフリド湖と溶け合うような景色も魅力です。

 

 

サミュエル要塞

オフリド旧市街で一際目立つ建物であるサミュエル要塞は、10世紀後半から11世紀前半に、ブルガリア帝国の皇帝サミュエルによって建てられたものです。

丘の上に建てられており、行くまでには急な坂道を上り続けなければならず、多少体力が必要ですが、そこからの景色は絶景です。

要塞の中でこれいった建物はなく、城壁だけが残っている状態です。

しかし、城壁の保存状態は非常に良く、城壁伝って歩いていくことができます。

 

そこからは360度の大パノラマで、オフリド湖、オフリド旧市街と新市街、湖のほりに佇む教会、そして雄大に連なる山々を一望できるその眺めはまさに絶景です。

聖ヨヴァン・カネオ教会と並び、オフリド観光最大のハイライトとなること間違いないでしょう。  

これだけの名所があるにも関わらず、オフリドは大変治安の良いく過ごしやすい街です。

毎年夏期シーズンになるとヨーロッパ周辺からたくさんの観光客が訪れますが、他の観光地と比べるとまだまだマイナーなだけあって、街は平穏そのものです。

現在マケドニア政府はここオフリドを国の重要な観光拠点として見ており、今後急速な開発が進むものと思われます。

その分現在の景観が今後も保たれるか不明です。 だからこそ今、この静かで穏やかなオフリドを訪れておくべきではないでしょうか。