北アイルランドで歴史と自然を満喫できる観光スポット3選!

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北アイルランドはイギリスを構成する行政区の1つで、唯一アイルランド島に位置する地域です。

そのため、ロンドンなどがあるブリテン島とは歴史、文化、自然環境が異なるイギリスの中でも特異な地域ではないでしょうか。

そんな北アイルランドだからこそ他にはもない魅力的な観光スポットがあり、今回はその一部をご紹介したいと思います。  

 

1. ベルファスト市庁舎

北アイルランドの首都ベルファストにあるこの建物は、ベルファストを代表するランドマークです。

その美しくも荘厳な建物はベルファスト市民の誇りであり、憩いの場でもあります。

ヴィクトリア女王時代に建設されたベルファスト市庁舎は、ベルファストの中心部に位置し、ここを中心にショッピング街やメインストリートが広がります。

ベルファストを訪れたらまずは足を運びたい場所です。

市庁舎内は観光客にも解放されており、内部の見学も可能です。

美しく装飾品に囲まれた内装は当時のヴィクトリア女王の繁栄具合を表しています。

 

 

2. ジャイアンツ・コーズウェイ

ジャイアンツ・コーズウェイは、首都ベルファストから北へ約100キロ、アイルランド島最北の町の1つであるポートラッシュからさらに自動車で30分にところに位置しています。

約8キロ続く海岸線を進んでいくと、自然豊かなアイルランド島の中でも一際異彩を放つ六角形の玄武岩の石柱が覆い尽くす地帯に辿り着きます。

日本語に直訳すると「巨人の石道」なのですが、その名前がまさにピッタリです。

その成り立ちは、古くから様々ないい伝えが語り継がれておりますが、科学的には5,000万年~6,000万年前に起きた火山活動の影響により形成されたものではないかという説が有力となっております。

その特異で奇怪な光景は、訪れるものを異世界へと誘ってくれること間違いなしです。

ジャイアンツ・コーズウェイへは、これまた特徴的な外観を要するビジターセンターでチケットを購入して入場することになります。

海岸線へは徒歩もしくはシャトルバス(有料)が行くことができますが、壮大な自然を満喫するためにも、時間に余裕がある方はぜひ徒歩で行くことをおすすめします。

 

 

   

 

   

3. ダンルース城

ジャイアンツ・コーズウェイからさらに自動車で約15分のところに位置するのが、コーズウェイコーストに残る古城の中で、最も大きい城「ダンルース城」になります。

14世紀頃に建設されたこの城は、もともとは外敵の侵入を防ぐための要塞を改築して、貴族の居城として使われるようになったとのことです。

ダンルース城は陸と岬の通路を挟んで2箇所にある建物から構成されています。

どちらも長年の風化で屋根はなく、高い石壁と塔が残るのみです。

 

エントランス付近は、もはや石壁しか残っておりませんが、岬側の建物はメインホール、大広間、塔への階段らしきものを見ることができ、城の面影を大分残しております。

さらに海側へと進むと、比較的建物の保存状態が良い塔があり、塔の上の方まで階段で登ることができます。

塔の上から眺める城の外の景色は実に対照的なもので、切り立った断崖絶壁に打ち付ける荒々しい波、大小様々な溶岩石のころがる海辺はどことなく恐怖を感じます。

 

その反面、地上に広がる一面の草原は牧歌的な印象を与えてくれます。

これらを眼下に一望することができます。

もとは要塞だったダンルース城には、外敵の侵攻から避難するため地下通路があります。

また塔の下には、海へと続くとされる階段を見ることができます。

現在は海側から洞窟を見られるよう、階段も設置されています。

このダンルース城の絶景は、映画などのロケ地にも使われ、かつてはジャッキー・チェン主演の「メダリアン」では、敵役の隠れ家にもなっています。

広大な海原に面した険しい高さ30メートルにも断崖絶壁の上にそびえる古城「ダンルース城」。

先人たちはこの儚く荒涼とした景色を眺めながら何も思ったのでしょうか? その独特の存在感は必見です。